運動機能が低下しない手術!
手術の結果で、運動機能が低下するなど考えられません。
低下する理由として考えられるのは、二つ程でしょうか。
1 とても考えられないような手術を受けたケース。
2 手術後の運動療法が、適切に行われなかったケース。
どちらも基本的に考えられませんが、2のケースを多く見ることができます。
術後の運動療法を適切に行えないセラピストらが、否定を唱えていると思われます。痙性からの筋の短縮で動きが抑制されていたのに、手術によって抑性が無くなり、拮抗筋の働きが重要となってきます。この拮抗筋のトレーニングを充分に行うことによって、動きやすい身体となっているはずなのですから…
手術によって、過去の関節の動き以上に、関節が動くようになっています。過去のイメージでの動きではなく、充分に動く関節を使う練習を行わなければなりません。
これらの運動療法によって、過去の運動機能以上の発達を期待できるものです。
手術を行わなかったために、以前の運動能力が無くなったケースを見ることの方が、圧倒的に多いと思われます。幼児期に、自力で割り座となり兎飛びようの変形四つ這いをしていた、子供の股関節の手術を遅らせたために、股関節の脱臼となり、その後のトレーニングで変形四つ這いもできなくなっているケースがあります。
適切な時期の適切な手術が、行われることを期待します。
適切な時期に手術が受けられなかった子どもが、幼児期にできていた運動能力を失っていることを多々診ることができます。本人だけでなく、保護者や周囲の人々の期待を裏切っているのです。
伸びる運動機能を伸ばせない手術など有り得ません。
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